「青春18きっぷ」で鉄道遺産アプトの道(碓氷峠)
「アプトの道」とは?
「アプトの道」とは、群馬県安中市に位置している観光地です。かつて碓氷峠を通っていた旧碓氷線という鉄道路線の一部です。1893年(明治26年)に開通し、1997年(平成9年)に廃線となりました。
「アプトの道」には、国の重要文化財である旧丸山変電所や「めがね橋」などがあります。
電車でのアクセス
JR高崎線高崎駅で乗り換え、JR信越本線で横川駅下車、徒歩2分
時刻表
行き
- 上野 6:59発-横川9:19着 2時間20分
- 上野 7:33発-横川9:58着 2時間25分
帰り
- 横川 14:21発―上野 16:59着 2時間38分
- 横川 14:59発―上野 17:32着 2時間33分
青春18きっぷで電車の運賃を節約!
例:上野駅~横川駅間の運賃
- 通常:上野~横川 往復4620円
- 青春18きっぷ:1枚当たり2410円
- 上野~横川:通常の往復運賃より2210円お得
※2019年10月現在
残念ながら、私が実際に行った日は「青春18きっぷ」が使えない時期で平日でしたので、運賃を節約できていません。
【注意事項】
電車の本数が少ないので、お出かけ前には必ず、ご自身で時刻表やハイキング情報などをご確認ください。
アプトの道のルート
参考ルート:安中市「碓氷峠路探訪(アプトの道)」 ※外部サイトに飛びます。
「アプトの道」は、『碓氷峠鉄道文化むら』から熊ノ平まで行きが約2時間、帰りが1時間半、合計で約3時間半かかります。
起点から約25分歩くと、旧丸山変電所が見えてきます。
さらに歩くと、今度はトンネルが見えてきます。ここから10のトンネルをくぐっていきます。
下の画像は第3号トンネル前です。
第5号トンネルをくぐり抜けると、大きなめがね橋が見えてきます。
レンガで作られた「めがね橋」はとても大きく、第5号トンネル出入り口の傍から眺めると、すごい迫力があります。
その後、残り5つのトンネルを通ると、熊ノ平に到着します。
復路は、熊ノ平から同じルートで戻り、横川駅で終点となります。
おまけ:日本最古の駅弁『峠の釜めし』
また、横川駅では、日本最古の駅弁として知られる『峠の釜めし』が販売されています。
まるで、本物の釜で作ったような、あっさりとした美味しさが広がります。
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