東武鉄道「まるごと日光東武フリーパス」で、クリンソウが咲く初夏の奥日光をハイキング
クリンソウの開花期間は?
6月初旬から中旬が見頃の期間ですが、開花情報などをご確認ください。
電車とバスでのアクセス
東武バスでJR日光駅発「湯元温泉行き」で「赤沼」バス停で下車し、「赤沼車庫」より低公害バスに乗車して「西ノ湖入口」バス停下車
※バスには始発のJR日光駅より乗車するのが良いです。(東武日光から来た人は、JR日光駅まで皆さん小走りで急いでいます)
東武鉄道の「まるごと日光 東武フリーパス」で電車の運賃を節約!
「まるごと日光 東武フリーパス」がお得です!
浅草から東武日光までの往復の鉄道の乗車券に加え、日光での広い範囲のバスが乗り降り がフリーパスとなります。料金は4810円です。
例:上野駅~日光駅間の運賃
- JR通常:上野~日光往復 5280円
- 東武線:浅草~東武日光往復 2780円
- 株主優待乗車証: 1枚当たり800円で2枚1600円(往復)
- 東武線:通常の往復運賃より1,180円お得
バス料金を含めた比較
- まるごと日光東武フリーパス:4810円
- 株主優待乗車証1600円+湯元温泉バスフリーパス3500円=合計5100円
※2022年6月現在
参考リンク(いずれも外部サイトに移動します)
【注意事項】
お出かけ前には必ず、ご自身で時刻表やハイキング情報などをご確認ください。
ハイキングのルート
一番目メジャーなのは「赤沼駐車場」からエコバスで往復するルートでしょう。
バスは途中下車がどこでもできるので、自分の体力に合わせて降りる場所を決めることができます。
この時期は気候も良く新緑の中気持ちのいいです。
せっかくですから、ハイキングをおすすめします。
▼JR日光駅より湯元温泉行きのバスに乗車
▼「赤沼バス停」で下車
▼「赤沼車庫」より低公害バスに乗り変えます。
▼終点の一つ手前の「西ノ湖入口」バス停で下車
▼西ノ湖へ
▼貸し切り状態の森林浴ハイキング
西ノ湖経由で千手ヶ浜(せんじゅがはま)に向かいます。
カラマツの遊歩道は平坦な道でとても歩きやすい
▼柳沢川に架かる吊り橋を渡ります。
▼西ノ湖に到着。
かつて、中禅寺湖の一部でした。
▼柳沢川に掛かる赤い橋まで戻ってきます。
赤い橋を通り過ぎてすぐ、護岸の補強が流れて土がえぐれて、う回路になっていました。
▼千手の森歩道は、ずっと平坦な道です。
樹木には白いテープが巻かれています。
▼白いテープは樹木をクマやシカから守っています。
▼のんびりじっくりエゾハルセミも発見!
▼1時間ほどで千手ヶ浜に到着!
中禅寺湖から雲の掛かった男体山を眺めます。
▼乙次郎橋を渡ります。
▼クリンソウの群生地『仙人庵』に到着!
▼実は仙人庵は、私有地で一般の方にも無料でここを開放されています。
管理していただいている方には感謝です。
▼入り口にはこんな注意も。。。
マナーを守りましょう。
クリンソウ(九厘草)
サクラソウ科の多年草で、ピンクや白、赤の花を咲かせます。
花が花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから名前の由来だそうです。
▼クリンソウの絵本の世界が広がっています。
ロープで仕切られた遊歩道では、近づくことが出来ません。
大きな写真が撮りたい場合は、望遠のカメラが必要です。
▼花の色は、赤・白・ピンクの3種類が多いようです。
▼いつまで見ていても飽きません。
▼帰りは千手ヶ浜バス停から低公害バスに乗り、「赤沼車庫」に戻ります。
▼「赤沼バス停」から東武バスで、東武日光駅へ戻ります。
広告