「東武鉄道株主優待乗車証」で「大内宿~塔のへつり」
大内宿・塔のへつりについて
大内宿とは
大内宿とは、福島県下郷町に位置する集落の一つで、江戸時代における参勤交代では会津と今市を結ぶ重要な街道だったと言われます。
また、源平合戦で平家に敗れた高倉宮以仁王が大内宿に落ち延びた伝説が残っています。
塔のへつりとは
塔のへつりとは、数百万年以上の年月をかけて出来た岩石の1つです。
「へつり」とは、方言で「急斜面」「険しい路を削ったもの」と意味します。
電車でのアクセス
会津鉄道会津線「湯野上温泉駅」下車して猿游号(バス)で大内宿へ
東武鉄道の「株主優待乗車証」で電車の運賃を節約!
『東武株主優待待乗車証』を使って往復した場合
例:浅草~塔のへつり間の運賃
- 通常:浅草~新藤原 片道1580円(往復3160円)
- 株主優待乗車証:平均で片道700円~800円(往復1400~1600円)
- 浅草~新藤原:通常の往復運賃より1560~1760円お得
※2021年6月現在
「株主優待乗車証」は東武線区間のみ有効で、新藤原から塔のへつり区間は別途片道2260円、往復4520円かかります。
「大内宿共通割引きっぷ」がお得
会津田島~大内宿間往復と大内宿バスがセットになったフリー乗車券で380円お得になります。きっぷは電車の中で購入することができました。
【注意事項】
電車の本数が少ないので、お出かけ前には必ず、ご自身で時刻表やハイキング情報などをご確認ください。
ハイキングのルート
特急「リバティ」は(下今市~会津田島区間)のみ利用に限り乗車券だけで乗ることができます(座席が空いてれば座れますが、特急券買った人が優先です)。
鈍行を乗り継いで会津田島まで行くのに、リバティに当たったらラッキーですね!
会津田島駅でリレー列車に乗り換え、湯野上温泉駅へ。
湯野上温泉駅。茅葺屋根の駅舎が特徴です。
「レトロトバス猿游号」で大内宿へ!
バスの時刻表については、以下のサイトをご覧ください。
会津鉄道「大内共通割引きっぷ」(外部サイトに移動します)
大内宿
三澤屋の高遠そば
お箸の代わりに太いネギ1本を使って食べます。(えっ!?)
でも箸も付いてきたので大丈夫でした。
「ネギは薬味として食べてください」と初めに説明がありました。
周りを見るとスマホで撮影している人がたくさんいました。
大内宿からバスで湯野上温泉駅戻ってハイキングスタート
100万年ウォーク
「湯之上温泉駅」→「夫婦岩」→「中山風穴」→「塔のへつり」→「塔のへつり駅」
下郷町商工会「100万年ウォーク ウォーキングマップ」
※残念ながら今回はあいにくの天気だったため、「中山風穴」は行けませんでした。
夫婦岩
大川ラインの渓谷にそそり立つ2つの奇岩です。
高いほうが「おとこ岩」約26m、やや小さいほうが「おんな岩」約23m。
恋愛、夫婦円満のパワースポットとして人気があります。
塔のへつり
ハイキングルートをしらばく歩くと、塔のへつりが見えてきます。
▼案内板の脇には、かつて海だったことを伝える張り紙が!
数百万年の歳月をかけてできた「塔のへつり」。見事な迫力で出来ています。
崖側は道も狭く、足場も悪いので注意が必要!
虚空蔵菩薩観音
塔のへつり駅へ
無人駅舎内にはコインロッカーとトイレがありました。
塔のへつりを訪れる際は、運動靴などすべり止めが効いた靴がおすすめです。
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